2月10日 トヨタ決算解説まとめ!
【トヨタ自動車が決算発表】
トヨタ自動車(7203)が2月10日に決算を発表しました。日本最大企業の決算を解説していきたいと思います!
【今期3Q業績】
それでは数字を追っていきたいと思います。トヨタ自動車の3Q累計(9か月分)決算パフォーマンスは以下の通りになります。
売上高:19,525,255百万円(-15.0%)
営業利益:1,507,922百万円(-26.1%)
経常利益:1,869,989百万円(-21.9%)
純利益:1,468,064百万円(-14.1%)
やはり前年度同期比では悪化していますね。この辺はコロナの影響で説明できてしまいますし、他の自動車企業と比べても業績悪化がこの程度で済んでいるのはさすがトヨタといったところでしょうか。
【販売台数】
さて自動車の販売台数の推移を見ていきましょう。
前年度:6,858千台
今年度:5,438千台
販売台数は20%近く減少していますね。特にグローバルでの減少が響いています。実はトヨタは海外の売上が70%以上を占めており、日本の売上は30%にもなりません。グローバルの販売数が鍵になるんですね。特にコロナパンデミックがピークを迎えた3月の段階では北米44%、欧米16%まで落ち込み、かなり厳しい状況でした。しかし販売数の減少は底打ちを見せており、現在では前年度同期比を上回っています。
【今期予想】
この販売台数の戻りを受けてトヨタ自動車は今期予想を上方修正しました。
売上高:26,500,000百万円(+1.9%)
営業利益:2,000,000百万円(+53.8%)
経常利益:2,550,000百万円(+44.9%)
純利益:1,900,000百万円(+33.8%)
営業利益は2兆円になる見通しです。コロナパンデミックを受けて大きく下方修正していたトヨタでしたが、3Qの結果を受けて底打ちを感じたのでしょう。今後自動車の需要が戻ってくると考え、大きく上方修正しました。すでに販売台数は戻ってきているので妥当でしょうね!良いニュースだと思います!
【株価】
この決算を見越してか、トヨタの株価は一時5%を超えて上昇しました。終値は1.7%高の8,130円で着地しましたが、ポジティブに働いていることは間違いないですね。
またアメリカで、年内に新たに3つのEVを投入する、とCNBCが報じました。これを受けて株価は5%高となっています。業績上方修正に加えてEV期待で上昇しています。業績と景気は底打ちとなっており、これから回復が待たれます!
ただ注意点としては業績と景気の回復はすでに株価に織り込まれていく可能性が高いという事です。従って決算が良かったから買い、ワクチンが供給されて経済活動が戻ってくるから買い、と必ずしも言えないことが投資の難しいところです。なので慎重に見極めて投資していきましょう!後は転換点には敏感になりましょう!
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